同期はまさかの御曹司?☆ 番外編完結
翌日、朝から私の最寄り駅まで迎えにきてくれたケント。
朝帰り風で一緒に出社しようと言われた。
私そんなことしたことない!
わざわざ嘘をつくために朝からケントに駅まで来てもらって申し訳なさしかない。
はぁ…
これでよかったのかなぁ。
「真由、浮かない顔やめてくれない?俺の評価が下がるから…。幸せそうな顔しといてよ。」
にやけた顔でケントに言われ、ハッとした。
「馬鹿!馬鹿!馬鹿!」
ケントを叩くと笑っていた。
ふと見ると康祐とユイが見えた。
同じ駅なのでたまーに会うことがあるが今日に限って会うなんて…。
向こうはリアル朝帰り。
こっちに気が付いてはくせに何故か笑って話しててこっちに話しかけにこない!
私がユイ達のところに行こうとするがケントが私の肩を抱く。
「ちょっと!」
「ははは…こうやって人は勘違いしてくんだな。」
「あの2人まで騙さなくたっていいじゃない!」
「だな。」
なら、と思いユイ達のところに行こうとするが肩に力が入りケントのところから動けない。
そうこうしてるうちに2人は手を振って改札の中に入ってしまった。
朝帰り風で一緒に出社しようと言われた。
私そんなことしたことない!
わざわざ嘘をつくために朝からケントに駅まで来てもらって申し訳なさしかない。
はぁ…
これでよかったのかなぁ。
「真由、浮かない顔やめてくれない?俺の評価が下がるから…。幸せそうな顔しといてよ。」
にやけた顔でケントに言われ、ハッとした。
「馬鹿!馬鹿!馬鹿!」
ケントを叩くと笑っていた。
ふと見ると康祐とユイが見えた。
同じ駅なのでたまーに会うことがあるが今日に限って会うなんて…。
向こうはリアル朝帰り。
こっちに気が付いてはくせに何故か笑って話しててこっちに話しかけにこない!
私がユイ達のところに行こうとするがケントが私の肩を抱く。
「ちょっと!」
「ははは…こうやって人は勘違いしてくんだな。」
「あの2人まで騙さなくたっていいじゃない!」
「だな。」
なら、と思いユイ達のところに行こうとするが肩に力が入りケントのところから動けない。
そうこうしてるうちに2人は手を振って改札の中に入ってしまった。