同期はまさかの御曹司？☆ 番外編完結

紆余曲折あり、康祐は秘書課へと移動になった。

これからお父さんの仕事をそばで見て勉強することになった。

なんと一緒にケントも秘書課へと引き上げられた。
今後康祐が社長となった際には秘書になるのだろう。

ケントなら頭の回転も早く絶対いい！

私はあの突然の顔合わせの後、プロポーズされ同棲を始めた。

康祐は家にいる間今まで以上にくっついてくる。
私のお世話をしようとする。

付き合う時に話していた。
忙しくてすぐに慰めてあげられない時や寂しい思いをさせることがあるかもしれない、と。
その分まで愛してくれる、と。
今はその時なのかもしれない。

康祐が秘書課に上がり帰りも遅くなってきた。だからこそいる時には甘えさせてくれるのだろう。

こうやって私のことを甘やかすからもう康祐とは離れられない。

私も康祐が離れないよう康祐を支えていきたいと思う。