夜明けの光をあつめながら
「・・・・そう言うそちらの方は、星に詳しいのですか?」

「いや、全然」

「え?」

彼の即答に、私は少し混乱した。

もしかして、『最近星が好きになった人』だろうか?
だから、『まだ星に詳しくない』とか?
それとも、私と同じの『星空マニア』なのかな?

うーん、わからない・・・・。

一方の彼は、小さく微笑むと言葉を続ける。

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