極上パイロットの赤ちゃんを溺愛初夜で宿しました
「ともかく、その話はまたあとにしよう。これからなにか作ろうと思ってるけど、美羽も食べるか?」
話が大きく変わり拍子抜けすると同時にホッとする。
「翔さん、お料理するんですか?」
結婚して二カ月。すれ違いの生活を送っているとはいえ、そんな姿を見た記憶はない。
「言っておくが手の込んだものは作らないぞ。お詫びにご馳走するよ」
〝お詫び〟
それはきっと美羽と関係を持ったことに対するものだろう。
彼の中であの行為は、謝罪に値するものなのだと痛感する。つまり〝抱かなければよかった〟とひどく後悔しているのだ。
「食べたくない?」
「い、いえ、せっかくですからいただきます」
彼がそれでお詫びをしたいのなら、美羽は受け止めたほうがいいだろう。彼の誘いを受け入れた美羽も同罪だから。