極上パイロットの赤ちゃんを溺愛初夜で宿しました
「翔さん、ハーブティーなんて飲むんですね」
「意外?」
よほど気に入ったのか、翔がはじめて操縦したというオーシャンエアラインのモデルプレーンを見ながら、チラッと美羽に視線を投げる。
「はい。お料理もできるし」
「健康管理の一環」
つくづく真面目だ。
「なんだか私たち逆ですね」
「逆? あぁ、モデルプレーンとハーブティーが?」
頷きながら「はい」と答える。
イメージだけで言うと、翔がモデルプレーンの収集家で美羽がハーブティーを淹れるほうがしっくりくる。
「ちなみに俺は内緒にしているわけじゃないから、美羽は好きなようにばらまいてかまわないぞ」
「ギャップを狙って、女の子にモテようって魂胆ですね?」
そうしなくても翔はモテモテだろうけど。