永遠の愛

慧ver.

俺の名前は、赤城 慧。

この前の交通事故で搬送されてきた

緋月 汐織に一目惚れをした。

好きだからこそ素をだしている

だが、それがダメなのか汐織とは毎日口喧嘩をしている。

汐織は、俺の親友の拓也とはいつも笑顔で話している。

正直、ムカつく

俺にはそんな顔見せないくせに

拓也はそんな俺をニヤニヤしながら見る

あいつ…許さねぇ

拓也「慧ー。はいこれ、汐織の検査結果」

ちっ…また呼び捨て

俺「さんきゅ。拓也、今日夜付き合え」

拓也「えー…俺今日…」

俺「いいから付き合え」

拓也「はいはい」

さてと、汐織のとこ行くか

俺「緋月」

流石に本人の前では名前を呼び捨てにできない。だから、せめて苗字だけはと呼び捨てにしている

汐織「なんですか?」

嫌そうな顔をする汐織

俺「明日の昼に診察室に来い。
検査結果話すから。その結果次第で退院できるから」

汐織「ほんと!?退院できるの!?」

初めて俺に向けられた笑顔に

顔が熱くなる

汐織「赤城先生??」

コテンと首を傾げる汐織に愛しさを感じつつ

俺はいつも通りに接する

俺「なんでもねぇよ。今日は休めよ」

汐織「は〜い」

はぁ…一つ一つの行動にドキドキするって

そんなに汐織のこと好きなのか俺。

?「あー!汐織ー!」

汐織「あ!みっちゃん!とあっくん!」

あっくんって誰だ。

振り向いてみると汐織が男に抱きついていた。

拓也「あれ?お前ら来たのか?」

あっくん?「おう。心唯のついでに」

心唯?「汐織のお見舞いだよー!
あ、それと汐織、汐織のお父さんから伝言」

仲良さそうだな、拓也とも仲良いのか

心唯「明後日、お見合いだって」

汐織&俺「は?」
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