ワーホリで本当の恋を見つけてしまいました。
はじめてのラグビーの試合。
ニュージーランド独特のハカから始まった。
それだけで私は大興奮。

ラグビーのルールは今ひとつだが、ところどころでハルオミが説明してくれる。

トライが決まると周りの人とハイタッチ!
私もハルオミも混ざりみんなで喜び合う。
ビールもついついすすんでしまった。

試合を見終えた後もお酒が入っていることもあり私はとっても楽しい気分になった。
ハルオミも同じようにニコニコといつもよりもさらに笑顔が溢れる。

急にハルオミは私の手を握り歩き始める。
あれ?
なんで?

「ご飯食べに行くか。」

そういいながら手を繋いだまま歩いて行ってしまう。

人混みを抜けてもまだ繋いでいる。
私はなんだか酔いが少し冷めてきて、なんで手を繋いでるんだろう…と思っていた。

でも、嫌じゃない…
ハルオミの大きくて温かな手は私を包み込んでくれる。
この前もそうだった。
アザラシのところに連れて行ってくれた後も繋いでいた…離れた時に寂しくなった。
今も離れたら寂しくなっちゃうのかな。

そう思ったら無意識にハルオミの手を握り返していた。
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