【完結】年上御曹司と始める幸せお見合い結婚
 

 お父さんはそう言ってニコッと笑っていた。

「な、もう……!」
 
 ふたりとも、わたしのことからかってるでしょ!

 そしてそれから何日か経った頃、突然家のインターホンが鳴った。今日はお父さんもお母さんもどっちもいなくて、いるのはわたしだけだった。

 誰だろうと思い家のドアを開けると、そこにいたのは……。

「…………。え?」
 
 な、なんで……? なんで、高木原さんがいるの……?

「こんにちは。美鈴さん」

「……え、なんでいるんですか?」

 訳が分からない。なんで? 高木原さんがなんでいるの?

「今日は告白しに来たんだ、美鈴さんに」

「こ、告白……?」

「そう。告白しに来た、美鈴さんに」

 告白……。わたしに、告白?高木原さんが?え、本当に……?

「西園寺美鈴さん」

「は、はいっ」

「俺と結婚を前提に、交際してくれませんか?」

「……え」

 え、本当に?本当に……。告白されてしまった! え、どうしよう!どうしたらいいの!?

 た、助けてお母さん……! わたし、どうするべきなの!? ねえ、教えて〜!
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