★完★ヤンキー彼氏と×イチ子持ち
慶はすでに眠っていて、静かに部屋に私の泣き声だけが響いていた。



少し、落ち着きを取り戻した私。




「今日、来てもらったのは……

話があったの。」



「話?別れ話なら聞かない!」



私とパパはしっかりお互いの顔を見つめ合っていた。


「別れて話じゃない…」



「じゃなんだ?」



私は勇気を振り絞った。



「私…

妊娠してるの…」


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