幼なじみだけどそうじゃない・・・!!
「え、そうなん?まぁ毛利とかがガードしてそうだし、本人的にも知らない方が怯えないで済むでしょ」
「言われなくとも教えるつもりねーよ」
手すりに肘を置き頬杖をついた。
「ほんっと糸瀬ちゃん大好きだよなーお前ー」
それには否定も肯定もせず、容赦なくバシバシ叩いてくる手を掴む。
「つーか糸瀬"ちゃん"って何だよ。周りの連中みたいに糸瀬"さん"でいいだろ」
「え、嘘でしょ今?自分がようやくちーくんって呼んでもらえるようになったから心に余裕が出来て牽制してくるやつ?うわダル。独占欲強っ」
凝りもせずに煽ってくる神経どうなっているんだ。
「うるせぇ。顔面にボールぶつけんぞ」
「待ってそれはやめて?お前の蹴るボールかなーり痛いんだからな?」
ガチのトーンで焦って肩を揺らしてくる和哉。
全く調子いいなこいつ。
先程同様その手を弾く。
「あと和哉、今日とばして学校行くからな」
「ん?なんかあったっけ?」
「いや、また俺に会うと一華が気まずいって感じるだろ」
「言われなくとも教えるつもりねーよ」
手すりに肘を置き頬杖をついた。
「ほんっと糸瀬ちゃん大好きだよなーお前ー」
それには否定も肯定もせず、容赦なくバシバシ叩いてくる手を掴む。
「つーか糸瀬"ちゃん"って何だよ。周りの連中みたいに糸瀬"さん"でいいだろ」
「え、嘘でしょ今?自分がようやくちーくんって呼んでもらえるようになったから心に余裕が出来て牽制してくるやつ?うわダル。独占欲強っ」
凝りもせずに煽ってくる神経どうなっているんだ。
「うるせぇ。顔面にボールぶつけんぞ」
「待ってそれはやめて?お前の蹴るボールかなーり痛いんだからな?」
ガチのトーンで焦って肩を揺らしてくる和哉。
全く調子いいなこいつ。
先程同様その手を弾く。
「あと和哉、今日とばして学校行くからな」
「ん?なんかあったっけ?」
「いや、また俺に会うと一華が気まずいって感じるだろ」