年下のかわいい後輩くんが彼氏になりました
その日の午後、お母さんからメールが届いた。
お母さんからのメールって珍しいな。
≪優菜、啓太くんってきちんと挨拶もできて、とてもいい子ね。いい子とお付き合いできて良かったね。お母さん考えたんだけど、啓太くんに学校帰りに寄ってもらって今夜からうちで夕飯を食べてもらったら? 優菜なら夕飯くらい作れるでしょ?それと啓太くんが朝早く来れるなら、朝食もうちで食べてもらいなさいよ。啓太くんにそう提案してみて≫
わあ、お母さん色々考えてくれたんだね。ありがとう。
夕飯とか献立に悩むけど、いつも作ってるものでいいかな。
啓太と朝以外で一緒にいられるの、嬉しい。
啓太はうちに来てくれるかな。
私は啓太にお母さんの提案のことは触れずに簡単な内容のメールをしてみた。
≪今日、部活が終わったら帰りにうちに寄ってもらえないかな?≫
それだけを伝えて。もし夕飯とか話したら遠慮しちゃいそうだしね。
≪うん、いいよ。どうしたの?俺に会いたいんなら、今から優菜のクラスに行こうか?≫
≪いや、それは大丈夫です≫
≪優菜、冷たいな。それよかさ、お弁当マジで美味かった!ありがとう≫
≪うん。食べてくれてありがと。あとさ、啓太の嫌いなものが知りたいから、あとで教えてね≫
≪はーい!了解です!≫
良かった。今夜会えるね。
さ、私は献立を考えなきゃ。