キミがいるから
1章

転入

みなさん、初めまして

峯岸 一葉(ミネギ カズハ)です。

今日、私は兄の心配性により

如月学園に転入することになりました

私の兄、琥隆(クリュウ)の知り合いが

理事長らしく快く転入を許して貰えました。

この学園には、兄を通じて私の知り合いもいます。

だから、学校生活に不安は無いのですが

私「お兄ちゃん!いい加減離してよ!」

琥隆「嫌だ!!車で行くって言うまで離さない!」

私「大丈夫だから!!!」

母「一葉…諦めなさい」

私「そんな…」

琥隆「よし!母さんからも許可が出たから行くぞ!」

はぁ…過保護すぎるよ

琥隆「一葉…何かあったら俺を呼べよ」

私「わかってるよ」

琥隆「俺じゃなくても暁でもいいから…」

私「わかったってば!!」

暁(アカツキ)は、お兄ちゃんの友達。

今日から通う学校に暁お兄ちゃんがいるみたい。

そんなに心配しなくてもいいのにね

琥隆「ついたぞ」

私「いってきまーす」
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