【完】孤独なメイドは執事を独り占めしたい
ルイス様のお母様。似ているとは思ったけど、本当にそうだったなんて驚いた。





「アルマちゃんはルイスの結婚をどう思う?」





「とても喜ばしいことです。式向けて、会場の装飾にいっそう力が入ります」





「そう....」





話しているうちにルイスがいる部屋に着く。アルマの案内はこれで終了。




「こちらです。では、ボクは失礼します」




今、ルイス様に会う訳にはいかない。




「アルマちゃん」




「はい」




「息子のこと、ありがとう」




フルール様、感謝するのはボクの方です。あんなに素敵な方を産んでくださって。




ボクはあなたの息子さんにどれだけ救われたことか。これからボクは式に向けて会場の装飾をします。




最高の式にするために....。






「ルイス、入るわよ」




「母さん...!お久しぶりです」




「改めなくていいのよ。親子なんだから」




ルイスとフルールは数年ぶりに再会。会話もどこかぎこちない。




「結婚おめでとうルイス。アルーシャ様とはどう?」




「ありがとう。特に何もないよ」




「あなたも不器用ね。ルイス。あなた、この婚約は納得してるの?」




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