結ばれない運命〜愛する人は空の彼方へ〜
「うん」

祐くんは素直でとてもいい子だ。
子供がいる生活はこんな感じなのかなと、悪くないかもと顔が綻んだ。
何考えてるんだろう、私ったら……
祐くんのママと言う事は大和さんの奥さんって事だから…
ありえないと思い、首を横に振って妄想を消した。

「凛ちゃん、どうしたの?」

「えっ?あっ、何でもないよ、さっ、朝ご飯食べようか」

「うん」

二人で食べる朝食は美味しい、いつも一人だから味気ないものだ。
いつもより品数も多いし、時間をかけて作った。

「凛ちゃん、料理上手だね、すっごく美味しいよ」

「そう?よかった」

食事が終わって、祐くんをお祖母様の元へ送って行った。

祐くんのお祖母様の家を案内されて、祐くんを送って来た。

「お祖母ちゃん、ただいま」

「祐くん、お帰り」

祐くんのお祖母様は、祐くんをぎゅっと抱きしめた。
とても心配していた様子がありありと伺えた。

「お祖母ちゃん、痛いよ」

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