どうすれば良いの?
翌日、学校でも花音さんとワイワイと休み時間や、お昼ご飯の時間はおしゃべりしっぱなしだった。

花音
「莉子ちゃん〜、私も海斗も嬉しくって莉子ちゃんの電話の後で凌にも電話しちゃった!
凌は、凄く照れてたけど嬉しくて仕方ないって感じだったよ〜! ふふふ。」

莉子
「私も、花音さんと電話切ってからなかなか寝つけませんでした… ハハハ。」

花音
「もちろん今日もデートでしょう?」

莉子
「ハイ。ドライブに連れて行ってくれる約束をしました。」

花音
「そのうち、夕飯も作ってあげたら?
凌は泣いて喜ぶと思うよ〜。」

莉子
「はい。そのうち…」

莉子が真っ赤になっているのを花音にからかわれたりして、あっという間に今日の授業が終わった。
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