どうすれば良いの?
金曜日の親睦会は皆んなでもう一度自己紹介をし、胸にシールで名前を張る。

ほとんどの子が地方出身だった。
年上さんは私と中山さんと星くんの3人だった。

阿部君がふざけて
「彼氏、彼女のいない人手挙げて〜!」

ほとんどの子が手を挙げた。

木下
「じゃあ、勉強と恋愛も頑張ろう!!」

前田
「え〜と、出来るだけ皆んなと話せるように座席のクジを引いてもらいます。
クジは、後でもう一度ひきます!
クジ引きをしたが、私は阿部君と中山さんの隣りだった。

阿部
「カラオケもあるので、歌いたい人は歌ってね」

木下
「飲み物は、フリーで自分でお代わりする事!」

フリードリンクで、皆んな部屋を出たり入ったりカラオケ好きの子は歌って踊ってる。

胸の名前で、結構、クラスの子たちの名前と顔を覚えられた。

花音
「莉子ちゃん、私19時に彼が迎えに来るから帰るけどどうする?」

莉子
「中山さんと一緒に帰ります。」

花音
「了解!」

莉子
「中山さんの彼氏さんに会うの楽しみです。」

花音
「デカイからビックリするかも〜 ハハハ」

莉子
「じゃあ、会費を先に阿部君に渡そうかぁ?」

花音
「そうしよう。 阿部君、先に会費渡す!」

阿部
「あ、会費… みんな!先に会費2000円集めます!!」

阿部君が、皆んなの間を袋を持って集める本当にイケメンなのに、謙虚でイイ奴だ〜
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