【完結】最高糖度のキミが好き


 プロが作るような料理に挑戦しようか考えたけど、人に渡すものに実験的な料理は作れるはずがない。集中力を欠いて簡単な料理さえ大失敗! なんてこともしてしまいそうだ。



 それに、私がプロの料理人じゃないことなんて、日野くんだって分かっているはずだ。だからいつも通りの料理を作って、差額のお金を返すことにした。



 一応カロリーや栄養素の計算はした。全部悩んで考えて作ったものだけど、主食のご飯については特に悩んだ。

< 102 / 586 >

この作品をシェア

pagetop