【完結】最高糖度のキミが好き

 商店街を歩くのとはわけが違うし、何となく慣れてしまってきているけれど相手は芸能人にカテゴライズされる人だ。



 きっと彼は十分すぎるほどに気を付けているだろうから、私はその倍気をつけなきゃいけない。



 間違っても、足枷になったりしないように。



 ふと目の前のカフェの窓を眺めると、そこには反射された私が映っていた。
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