この恋は狂暴です
《薫side》

乃野。
ごめんな・・不安だったよな。
でも本当に俺、お前のことがすべて。 
いつの間にかこんなに好きになってしまってた。

お前が連れ去られたって聞いたとき、
あの連れ込まれた部屋でお前の縛られていた姿を見たとき ――っ!
マジで俺、あいつら殺そうと思った。     くっ!



「乃野、あいつらにどこも触られなかったか?」
俺は抱きしめながら聞いた。

「えっ?・・と 」
乃野は少し考えて、 「首を少し・・舐められた」 と言いやがった。

なっ!!
カ――――――――――――――――――ッ!!!

「く、首っ、だとっ!!」
俺は自分の頭ん中が熱くなるのがわかった。


グィッ!!



《乃野side》

私が、あいつらに首を舐められたと言ったその時、薫は私を少し放し、首に顔を埋めてきた。

「っうっ!」 小さな痛みが走る。

か、薫?な、何したの?
首から薫の顔が離れる。

?私は、首に手をあてた。

「それ、俺のって印♪」 薫はそう言ってにっこり笑った。
「?」
ワケのわからない私は、泉の部屋のミラーに目をやり首の辺りを見ると、
首筋に赤い痣のような・・「っえっ?!っつ!」
えっ、これってっ!まさかっ///!

バッと薫を見ると、ニッと笑ってる。

「ちょ、ちょっと薫ッ!こ、コレってっ、 キッ、」

俗に言う、
キスマークッ!!!とゆーのではっ?

カ―――――――――――― ッ/////


「二度と、俺以外のヤローに乃野は触れさせねぇ。」
薫はそう言うと、今度は唇にキスをしてきた。



薫。
私も、薫以外の人には触れられたくないよ。
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