私に恋を教えてください
「柚葉ちゃん、コンサート好き?」
「コンサートですか?」
「そう。サロンコンサート。実は取引先のご子息がプロのヴァイオリニストで、今度サロンコンサートをやるからとチケットを頂いているんだ。2枚あるから、それをあげる。気になる人と行ってきたら?」
「サロンコンサート! すごく素敵です! 行きたい!」
チガウ、チガウ!
目的はそこじゃないーー!!
軽くため息をついた侑也はウォレットからチケットを2枚取り出し、柚葉に差し出した。
「ありがとうございま……」
それを途中でふいっと取り上げる。
取り上げられた柚葉はキョトンとするばかりだ。
「いい? これは進展しない君たちにあげるもので、進展しなかったら意味がないから。お付き合いのデートのためにあげるんだからね。ただ音楽を楽しんで、心を豊かにしてこいって話じゃないんだからね」
「は……はい」
侑也の、妙な迫力に呑まれている柚葉だ。
「柚葉ちゃんは普段から可愛いけど、仕事っぽくない格好で髪型とか替えてお出かけすること」
「なるほど、それがデートなんですね」
こくこく柚葉はうなずく。
「コンサートですか?」
「そう。サロンコンサート。実は取引先のご子息がプロのヴァイオリニストで、今度サロンコンサートをやるからとチケットを頂いているんだ。2枚あるから、それをあげる。気になる人と行ってきたら?」
「サロンコンサート! すごく素敵です! 行きたい!」
チガウ、チガウ!
目的はそこじゃないーー!!
軽くため息をついた侑也はウォレットからチケットを2枚取り出し、柚葉に差し出した。
「ありがとうございま……」
それを途中でふいっと取り上げる。
取り上げられた柚葉はキョトンとするばかりだ。
「いい? これは進展しない君たちにあげるもので、進展しなかったら意味がないから。お付き合いのデートのためにあげるんだからね。ただ音楽を楽しんで、心を豊かにしてこいって話じゃないんだからね」
「は……はい」
侑也の、妙な迫力に呑まれている柚葉だ。
「柚葉ちゃんは普段から可愛いけど、仕事っぽくない格好で髪型とか替えてお出かけすること」
「なるほど、それがデートなんですね」
こくこく柚葉はうなずく。