私に恋を教えてください
それからは、言われたままのものを作って渡している。
「今日の予定をお伝えしますね」
共有タブレットで、スケジュールを合わせる。
午前中は何件かの客先への訪問が入っていて、午後は部署視察になっている。
「この部署視察っていうのは、俺が開発室に行って好き放題やる時間の事。柚葉ちゃんはそんなに気にしなくていいし、この時間は好きにしてていいよ」
「分かりました」
優秀でいつもにこにこしていて、余分なことには口を挟まない。
けれど、必要なことにはきちんと答える。
それが侑也の柚葉に対する評価だ。
そしてこれが一番大事なことだが、一緒に居て心地良い。
多分自然体で気遣いが、出来る子なのだ。
簡単なようでいて、誰にでもできることでは無いということは侑也自身がいちばん痛感している。
それが出来ているのが、柚葉なのだ。
だから貴重だし、だから手放したくない。
「そうだ」
侑也がポケットから名刺を出した。
そして、柚葉に渡す。
「これ、仕掛りフォルダを作って入れておいてくれる?」
「はい」
「今日の予定をお伝えしますね」
共有タブレットで、スケジュールを合わせる。
午前中は何件かの客先への訪問が入っていて、午後は部署視察になっている。
「この部署視察っていうのは、俺が開発室に行って好き放題やる時間の事。柚葉ちゃんはそんなに気にしなくていいし、この時間は好きにしてていいよ」
「分かりました」
優秀でいつもにこにこしていて、余分なことには口を挟まない。
けれど、必要なことにはきちんと答える。
それが侑也の柚葉に対する評価だ。
そしてこれが一番大事なことだが、一緒に居て心地良い。
多分自然体で気遣いが、出来る子なのだ。
簡単なようでいて、誰にでもできることでは無いということは侑也自身がいちばん痛感している。
それが出来ているのが、柚葉なのだ。
だから貴重だし、だから手放したくない。
「そうだ」
侑也がポケットから名刺を出した。
そして、柚葉に渡す。
「これ、仕掛りフォルダを作って入れておいてくれる?」
「はい」