今は秘書の時間ではありません
どれだけ携帯を鳴らし続けただろう…
やっと出た!
「はーい。紗奈ちゃん??おはよー。」
「社長!何されてるんですか?ロビーでお待ちしております。すぐに降りてきてください!今すぐです!」
「無理だよぉ。今起きたてだもん。」
「そのままでいいから即座に部屋を出てください!」
「そりゃ無理だよ。裸だもーん。」
「そのままで結構。いますぐです!」
「いやらしいなぁ、紗奈ちゃんは。俺困っちゃうよ。」
「お黙りください。今すぐです!お願いですからきてください。」
「分かったよー!」
気楽な口調の社長に苛立ちを隠せなくなったところでやっと電話を切った。
すぐに室長へ連絡した。
「見つけました。連絡取れました。今からピックアップして社に戻ります。9時半の来客は間に合いそうにありません。11時の会議は必ず行きます!」
「よし!頼んだぞ。」
「ハイ!」
やっと出た!
「はーい。紗奈ちゃん??おはよー。」
「社長!何されてるんですか?ロビーでお待ちしております。すぐに降りてきてください!今すぐです!」
「無理だよぉ。今起きたてだもん。」
「そのままでいいから即座に部屋を出てください!」
「そりゃ無理だよ。裸だもーん。」
「そのままで結構。いますぐです!」
「いやらしいなぁ、紗奈ちゃんは。俺困っちゃうよ。」
「お黙りください。今すぐです!お願いですからきてください。」
「分かったよー!」
気楽な口調の社長に苛立ちを隠せなくなったところでやっと電話を切った。
すぐに室長へ連絡した。
「見つけました。連絡取れました。今からピックアップして社に戻ります。9時半の来客は間に合いそうにありません。11時の会議は必ず行きます!」
「よし!頼んだぞ。」
「ハイ!」