今は秘書の時間ではありません
翌日迎えにきてくれた田中に1箱渡したらビックリしていた。
「友永さんと食の好みが似てるんだろ。だから好きかと思って。いつものお礼だ。」
ぶっきらぼうに渡す俺ににこやかに笑いかけ「ありがとうございます」と返答された。
会社へ向かうとすでにみんな集まっていた。
秘書課は毎朝ミーティングが欠かせない。
ミーティングを横目に社長室へむかう。
すぐに友永さんがコーヒーを淹れて持ってきてくれた。
しまった…
泊まりじゃないから朝ごはんがもらえないんだ。
がっかりした。
彼女の朝ごはんが食べたかった。
今日の予定を上の空で聞いていると、
「私は今日外出予定ですので室長がおともすることになります。」
と聞こえてきた。
あと4日しかないのに智己と会社回りするのかよ。
これも仕事…
「わかった。」
と返答した。
「友永さんと食の好みが似てるんだろ。だから好きかと思って。いつものお礼だ。」
ぶっきらぼうに渡す俺ににこやかに笑いかけ「ありがとうございます」と返答された。
会社へ向かうとすでにみんな集まっていた。
秘書課は毎朝ミーティングが欠かせない。
ミーティングを横目に社長室へむかう。
すぐに友永さんがコーヒーを淹れて持ってきてくれた。
しまった…
泊まりじゃないから朝ごはんがもらえないんだ。
がっかりした。
彼女の朝ごはんが食べたかった。
今日の予定を上の空で聞いていると、
「私は今日外出予定ですので室長がおともすることになります。」
と聞こえてきた。
あと4日しかないのに智己と会社回りするのかよ。
これも仕事…
「わかった。」
と返答した。