星のような君の隣にいたい。
俺はひとまず安心して

「ましろんが真面目だから

お母さん達は信頼してるんだね」

と言った。

するとましろんは

「一人暮らしなので」

そう言われた。

俺は

「そうなんだ」

それしか返せなかった。

聞きすぎるのも良くないだろう。

そう思ったのだ。

ましろんもそれ以上、

何も言わなかった。

今日はそのまま帰ることにした。

ましろんは俺達の駅より

1駅向こうだそうだ。

いつも電車に乗って

登校しているらしい

「じゃあまた学校で」

そう言うとましろんは

「さようなら」

そう言った。

そして俺達は電車を降りた。

「・・・なぁ、

俺悪いこと言っちゃったかな」

そう俺が言うと翔は

「どうだろうな」

そう言って続けた。
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