紫のパンジーを見た時に


「紫乃、今日一緒にご飯いかない?奢るから!」

梅雨が始まりジメジメして少し暑苦しい
昼休憩中、同期の木藤春菜に言われた。
春は同じ部署だと言うこともあって研修期間含め4年ずっと

-------嫌な予感しかしない。
春菜が急に奢るって言って、ご飯に誘ってくるなんて絶対に裏がある!


「それは、春と2人でだよね?」
裏がありそうなことを探りながら私は答えた。

あっ…と戸惑い手を頬にながら春菜は困った顔をしている。

「また、騙して合コン連れてく気?」

多分合コンだ。以前付いて言ったら合コンだったし、何よりも春は最近同じ会社の同期を振ったばかり。もう新しい出会いを求めてるのか…本当に春は、何度同じことを繰り返してるの。


「あははは〜、バレちゃった??」
舌を出し、お調子者のようにてへっとした春はめちゃくちゃ開き直っていると思う。

「いや、行かない。めんどくさいし〜」


「そこをなんとか!参加予定だった子のひとりが、急に行けなくなっちゃったの…!今回の相手の人達めちゃくちゃかっこいいらしいの!」

そんなことだと思った…


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