娘は獣の腕の中
「…っ…もうあの男はいない!!諦めるんだな!…お前はもう、この俺の慰みものになるんだ…!!」

獣は叫ぶと娘に飛びかかり、娘の服を引き裂いた。

「きゃあああ!!」

「お前はこの家から出ることもできず、死ぬことも選べずに俺に身体を奪われ続けるんだ…!」

獣は娘を抑えつけたまま、露わになった肌を舐めあげた。

「い、嫌あ!!やめて…!う、うぅ…お兄ちゃんを…お兄ちゃんを返して……」

娘は初めての感覚に耐え、泣きながら男を呼び続けた。

「黙れ…黙れ…!!…黙らないと痛い目に合わせるぞ…!!それに、俺がお前を喰い殺すことは出来るんだ…!黙って俺にやられていろ…!!」

「あ、あぁぁっ!」

娘は強い力で抑えつけられたまま身体中を舐められ、とうとう獣は長い舌を娘の奥に刺し入れた。

「っ…いやっ…痛い!!あああっ!!」

娘は鳴き声を上げ、抑えつけられたまま奥を舐められ続けた。

「あぁ…!」

獣は少しだけ恍惚の表情を浮かべ、熱い息を吐きながら娘をうつ伏せに寝かせ直した。

「え…え…!?」

「…寄越せ…寄越せ!!」

獣は高く大きく吠えると、自らの熱いもので後ろから娘を貫いた。

「っ…!!」

「あぁ!あぁぁ!!」

そしてそのまま狂ったように娘を揺さぶり続けた。

「い、嫌…やめ、て…!!嫌ああああ!!」

娘を抱えたまま、二人はともに達した。

「あぁぁぁぁ!!」

獣は恍惚の表情を浮かべ、娘から取り出した熱を弾けさせた。獣は娘を抱きしめ、二人は折り重なるようにして眠りに落ちた。
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