中島くんは私を離さない


学校の近くにデパートがある。


そこの地下駐車場で中島くんを降ろす。


「ここなら誰にも見られないですよね」
「そうだね、学校頑張って」


「先生」
「うん?」


中島くんの方を振り向くと軽くキスされた。


「やっとキスできた、それじゃ先生頑張ってください」



また体温が上がっていく気がした。
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