ポエム集第4弾「心機一転」
「5歩目」
日々暮らしを君に何でも愚痴って
毎日の着信に心が喜ぶ
久しぶりに会うふるさとの空に
ならではの懐かしい言葉を思い出す
本当にこの電車で着くのか調べたり
メールに焦らないでと書いてあるのが
嬉しかったり
非日常の言葉で右往左往
遅れたときの言い訳を時計の秒針に訪ねたり
調べても出てこないから遅れないでと祈ったり
理想というやつは何でこんなに不安になるのかと
久しぶりの君との直接対談に添えて
運転手の信号が青に灯り
私はもっと安心しました