ポエム集第4弾「心機一転」
「7歩目」

意地っ張りな君のこと叱ってみたけれど
どうせまたそうやって拗ねて
僕の知らないところで無理をしちゃうね

そんな事を思った一夜明けの朝
適当飯で街は目覚め
また僕を孤独に染めてくれる

遠くに離れてもそんな人
一度決めたことをやり通す勇気に惚れ直し

遠くに離れてもそんな人
喜怒哀楽を使い分けるそんな君に人間味を

見た目では分からないことも
肌で感じて見せてよ
きっと言葉では伝わらない物も見えてくる

そんな早朝のアナウンスが日常を形作る

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