ましゅまろ



   大っ嫌いだったましゅまろってあだ名。



 ましゅまろってあだ名が嫌で一生懸命努力した。



   でも愛しい人は今でもあたしの事をましゅまろって呼ぶ。



   彼があたしを呼ぶたびに、心がぽかぽかする。



       ましゅまろ、ましゅまろ




       白くてふわふわなお菓子。



       
       優しいあの人がくれる



       甘くて優しい魔法の言葉。






                              FIn

< 19 / 19 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:8

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

主人と好きな人。

総文字数/16,495

恋愛(その他)17ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
      主人の事が嫌いなわけじゃない。       一緒にいて苦痛になることもない。       でも       特別な感情があるわけでもない。       今この人がいなくなったとしても私は困らない。       ただ1枚の紙にお互い名前を書いただけ。       私たちはただの夫婦なんだ。
結果、恋をする。

総文字数/40,107

恋愛(純愛)60ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
恋をした。 冬の日の事。 ひと目で恋をした。 あの日のこと。 どんな事があったって きっと私はあなたに恋をしてた。 あの日出会わなくても、 生きた時代が違うとも、 結果、恋をする。
神様からのプレゼント

総文字数/17,165

恋愛(純愛)44ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「デートしよ。デート!」 「デ、デート?!」 目の前に現れたのは3年前に死んでしまった、あたしのだいすきな人だった。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop