ランチのお時間です。
そんなこと、初めて言われたんだけど。
ちょっとむず痒い。
「ところで、早水さんって彼氏いるの?」
急に坂井くんくんがそんなことを聞いてくるもんだから、飲もうとしていた水筒のお茶を吹き出しそうになった。
「なっ、なに急に」
「や、今更なんだけど、もし彼氏いる人にこうやって作って貰ってるのはマズイかな、って思ってさ。ほら、下手したら俺ソイツにボコられそうじゃん?」
「心配してもらわなくてもいないから」
「あ、そうー?なら、気兼ねなく食べれるわ〜」
坂井くんは食べて眠くなったのか、芝生に寝っ転がると、お腹をさすった。