永遠に咲け
部屋に帰りつき、再度手紙を読み返してみる。
【大河 咲愛様
突然の御手紙、失礼致します。
僕は庶務課に勤めている、紀野と申します。
この会社に入社してすぐ、咲愛様に一目惚れをしました。
それから、咲愛様の事がずっと好きです。
何度か声をかけようとしたのですが、なかなかタイミングが掴めないのと、僕の自信のなさの為このように御手紙でお伝えするに至りました。
もし宜しければ、お友達から始めさせていただけませんか?
庶務課 紀野】
「んー私はこうゆうのも、いいと思うんだけどな~。
フフ…お兄様に御手紙書いてみようかな~!」
「ん?
俺に、ラブレター書いてくれんの?」
「へ?
ひゃぁ…お兄様…!?」
急に後ろから、しかも耳を甘噛みされ変な声が出た咲愛。
「フフ…可愛いなぁ。
俺の恋人は…!」
「びっくりした……」
「ところでそれ、何?」
「ん?
御手紙頂いたの!素敵でしょ?」
「は?見せて」
「え……?う、うん…」
急に雰囲気が重苦しくなる。
咲愛は恐る恐る、手紙を見せた。
「………これ…捨てていい…?」
サッと読んだ永久。
手紙を上にあげ、恐ろしい雰囲気を醸し出して言った。
「え?
だ、ダメだよ!御手紙捨てるなんて……」
「なんで?
こんなもん、いらないでしょ。
不愉快、胸くそ悪くて虫酸が走る……」
「やめて!大丈夫だよ。ちゃんとお断りの御手紙渡したから」
「は?
今…何て…?」
「え?お断りの御手紙、渡した」
「返事までしたのかよ!?」
「え?どうして?
里花もあり得ないって顔してた…」
「………咲愛、おいで?」
「え?」
「今から抱かせて?むちゃくちゃに……」
「え?」
「てか、抱くけど!」
それから失神するまで、抱かれた咲愛だった。
【大河 咲愛様
突然の御手紙、失礼致します。
僕は庶務課に勤めている、紀野と申します。
この会社に入社してすぐ、咲愛様に一目惚れをしました。
それから、咲愛様の事がずっと好きです。
何度か声をかけようとしたのですが、なかなかタイミングが掴めないのと、僕の自信のなさの為このように御手紙でお伝えするに至りました。
もし宜しければ、お友達から始めさせていただけませんか?
庶務課 紀野】
「んー私はこうゆうのも、いいと思うんだけどな~。
フフ…お兄様に御手紙書いてみようかな~!」
「ん?
俺に、ラブレター書いてくれんの?」
「へ?
ひゃぁ…お兄様…!?」
急に後ろから、しかも耳を甘噛みされ変な声が出た咲愛。
「フフ…可愛いなぁ。
俺の恋人は…!」
「びっくりした……」
「ところでそれ、何?」
「ん?
御手紙頂いたの!素敵でしょ?」
「は?見せて」
「え……?う、うん…」
急に雰囲気が重苦しくなる。
咲愛は恐る恐る、手紙を見せた。
「………これ…捨てていい…?」
サッと読んだ永久。
手紙を上にあげ、恐ろしい雰囲気を醸し出して言った。
「え?
だ、ダメだよ!御手紙捨てるなんて……」
「なんで?
こんなもん、いらないでしょ。
不愉快、胸くそ悪くて虫酸が走る……」
「やめて!大丈夫だよ。ちゃんとお断りの御手紙渡したから」
「は?
今…何て…?」
「え?お断りの御手紙、渡した」
「返事までしたのかよ!?」
「え?どうして?
里花もあり得ないって顔してた…」
「………咲愛、おいで?」
「え?」
「今から抱かせて?むちゃくちゃに……」
「え?」
「てか、抱くけど!」
それから失神するまで、抱かれた咲愛だった。