となりの紀田くん
*温泉パラダイス*



*温泉パラダイス*





文化祭が終わって
寒さも増してきた
11月………





やって来ました!!
温泉旅行!!





「いやー、女性人気部門で一位取るなんてさすが3組だよ!!」





私はバスのなかで
腕組をしながら
となりの鈴に話しかける





「本当だね、楽しみだなー」





「てか………6組も部門一位取ったんだね………」





私は後ろに続く
6組生徒の
バスを眺めて言う





「うん、喫茶・デザート部門で一位とか言ってたかな……」





まあ、クレープ美味しかったし
何より梓くん可愛かったからな
思い出したらなんか顔の
筋肉が緩んできた………





他にもバラエティ部門とか
演劇・舞台部門とか
部活部門とかあったけれど





どうやら1年生は
3組と6組だけらしい。





「あー、早く着かないかな!」





「楽しそうだね、ゆあ。」




「うん!」




私はこれから待ち受ける
楽しい楽しい旅行に
胸弾ませバスの時間を
有意義に過ごしたのであった。





ーーーーーーーー




「着いたあ!!!」





宿に着いてハズから
荷物を降ろす……





「はい、みなさん集まって!」




先生の合図で
みんなが集合する




「この、温泉旅行は、みなさんに楽しく過ごして頂くために企画していますが、学校の一貫行事なので、くれぐれも問題を起こさないようお願いします」





「「「はーい」」」





「じゃあ、みなさんそれぞれ
部屋に荷物を置いてきて下さい」





先生の言葉を聞くなり
一斉に動き出す生徒たち




「鈴、私たちもいこっか」




「そうだね、行こっ」





私と鈴は一緒に
部屋まで向かったーーーーー

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