出会いの“キセキ”
「もうすぐ着くよ」
そして自転車は2階建ての茶色い家の前で止まった。
どこにでも普通にありそうな家だった。
「ここ~せまいべ??」
「そんな事ないですよ~!!」
そして、家にあがった。
「おじゃましまぁーす」
「あっ家に誰もいないから。
母さん仕事で兄さん出かけるって」
「そうなんですかぁー…」
カズキさんも、お父さんいないんだ…
実は、私も母子家庭だった。
けどお兄ちゃんとお姉ちゃんがいた。
カズキさんの部屋に案内され、
2階に上がった。
そして、部屋に入った。
10畳くらいの洋室で、机とベッドと
テレビだけがおいてあった。
少し…寂しい感じの部屋。
けど、男子の部屋ってこんなもんだろうね。
「じゃっ、勉強しよっか?」
「はい!!」