出会いの“キセキ”

私の前に立つとニヤニヤして
こっちを見てきた。

「ミアビ帰りたいんで
邪魔なんでどいてくれませんか?」

「はぁ~?何様?お前」

そう言って3人で笑っている。

3年生3人で1年の女子1人を
いじめて、何が楽しいのか。
全然分からない。

私は鼻で笑うと、無理矢理前に進もうとした。

「行かせねーよ!!!」

楓さんはそう言って私のことを
突き飛ばした。

私は吹っ飛んで行った。

「キャハハ~まじうける~!!!
弱すぎ~」

私は楓さんをにらんだ。

「は?てめーなに??」
そう言うと、私の髪を力強く引っ張った。

「痛い!!!」

それでも3人笑って
やめない。

「生意気なんだって~」

楓さんは私に思いっきりビンタした。


パチン


そんな音と共に頬がジンジンと
あつくなってくた。
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