甘々顔KING総長様と地味顔女子
・・っ、
耳に微かな痛みが走る。
「ばっ、」
「え・・」ば?
「かか、お前、」
「は?」かか?
―う、
こめかみに金属があたる感触、それは総長様の手に繋がれてた手錠のせいで。
総長様の手は私の髪を掻き分けて、痛みが残る箇所を
耳あたりを・・へ?耳っ、
「ひゃっ///!」
「動くなばか、ちっ、少しかすめちまったか。」
「え、」
あ、ペン先が耳に当たっちゃったんだ。
でも、血が出てる感じしないから、ホントにかすっただけだと思う。
って、それより、
「総長様の方が、もっと怪我してるじゃないですか、動いて大丈夫なんですかっ?!」
「あ?そんなことはどーでもいいんだよ、」
え~~~~??!!
「どいてろ」
「えっ?無理です!」
「は?」
「だってどいたら、また同じことするんでしょ」
「・・」
「だったらどかない、離さない」
「・・
お前にはわかんねぇよ」
「ぅ、」
総長様の雰囲気が変わった。
どうしよう、私じゃ止められないの?どうしよう、このままじゃ、
バシッ!
「ひゃ、」
「亜弥――、よくも私の顔に傷をつけたわねっ!!」
痛みよりも怒りの方が勝っているのか、総長様と違って、両手の自由が利くお母様は綺麗な顔を歪ませて、総長様の顔を引っぱたいてた。
「ああ?うっせぇんだよ。てめぇ、やっぱ、さくらのこと見逃す気なんて無かったんだな、」
「!」
総長様、さっきの私達の会話、聞いてた?
「どんな汚ねぇやり方で来んのかと思えばこれかよ、腐ってんな」
引っぱたかれたくらいじゃ、総長様の体はお母様の上からは降りない。
さっきまでのあの弱弱しく座り込んでた人とは思えない、
も、もしかして・・お母様の本位を知る為に弱ってるフリしてた?
でもこの痣は・・
近くで見るソレは決してわざと付けたものではなく
痛々しく残ってる
「この私に向かって――、」
「黙れ、」
「あんたとさくらを作る為にどれだけ金かかったと思ってんの!」
「だ、まれ。俺らが望んだわけじゃねぇ、この目も、っ、」
そう言った総長様の顔は本当に辛そうで
見ていられない・・
それなのにこの人は
「ばかね、こんなに綺麗なのに何が不満なの?客も、あなたの目がお気に入りなのに。
そう・・特に、
その目が潤んで悶える姿が最高だって。ふ」
「―――、」
耳に微かな痛みが走る。
「ばっ、」
「え・・」ば?
「かか、お前、」
「は?」かか?
―う、
こめかみに金属があたる感触、それは総長様の手に繋がれてた手錠のせいで。
総長様の手は私の髪を掻き分けて、痛みが残る箇所を
耳あたりを・・へ?耳っ、
「ひゃっ///!」
「動くなばか、ちっ、少しかすめちまったか。」
「え、」
あ、ペン先が耳に当たっちゃったんだ。
でも、血が出てる感じしないから、ホントにかすっただけだと思う。
って、それより、
「総長様の方が、もっと怪我してるじゃないですか、動いて大丈夫なんですかっ?!」
「あ?そんなことはどーでもいいんだよ、」
え~~~~??!!
「どいてろ」
「えっ?無理です!」
「は?」
「だってどいたら、また同じことするんでしょ」
「・・」
「だったらどかない、離さない」
「・・
お前にはわかんねぇよ」
「ぅ、」
総長様の雰囲気が変わった。
どうしよう、私じゃ止められないの?どうしよう、このままじゃ、
バシッ!
「ひゃ、」
「亜弥――、よくも私の顔に傷をつけたわねっ!!」
痛みよりも怒りの方が勝っているのか、総長様と違って、両手の自由が利くお母様は綺麗な顔を歪ませて、総長様の顔を引っぱたいてた。
「ああ?うっせぇんだよ。てめぇ、やっぱ、さくらのこと見逃す気なんて無かったんだな、」
「!」
総長様、さっきの私達の会話、聞いてた?
「どんな汚ねぇやり方で来んのかと思えばこれかよ、腐ってんな」
引っぱたかれたくらいじゃ、総長様の体はお母様の上からは降りない。
さっきまでのあの弱弱しく座り込んでた人とは思えない、
も、もしかして・・お母様の本位を知る為に弱ってるフリしてた?
でもこの痣は・・
近くで見るソレは決してわざと付けたものではなく
痛々しく残ってる
「この私に向かって――、」
「黙れ、」
「あんたとさくらを作る為にどれだけ金かかったと思ってんの!」
「だ、まれ。俺らが望んだわけじゃねぇ、この目も、っ、」
そう言った総長様の顔は本当に辛そうで
見ていられない・・
それなのにこの人は
「ばかね、こんなに綺麗なのに何が不満なの?客も、あなたの目がお気に入りなのに。
そう・・特に、
その目が潤んで悶える姿が最高だって。ふ」
「―――、」