きらめく星と沈黙の月
よくわからないけど、藤北に尽くしてくれる大雅の力になりたい。


私なんかが力になれるのかは分からないけど…。


「ホンマアカンで、そーゆーん」


大雅は決まり悪そうな顔をしてそっぽを向いてしまった。


気を悪くさせちゃったかな…。


「ごめん大雅…」


遠慮しながら顔を覗き込むと、なぜか大雅は頬を赤くして言った。


「無自覚なん余計タチ悪いわ…」


「え?」


どういうことだろう…。


無自覚…。


やっぱり怒らせちゃったのかな……。


「ごめんね…」


「いや、怒っとんちゃうから、一旦離れてや」


大雅は、あからさまに私から距離を取った位置に移動してしまった。


「あんたたち、仕事中にイチャイチャしないでもらえる?てか、旦那が妬いても知らないよ」
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