今日も君に恋焦がれる
重い病かもしれないと不安になる。


それからトイレにこもること数分…。


少し落ち着いてきたタイミングで立ち上がると、次はフラッと目眩に襲われる。



「あー…栄養失調かも…」



さすがに何か食べないとやばいかも…?


トイレから出て壁を伝って歩いていると…。




「胡桃?」



と懐かしい声に呼ばれた。


見るとそこには柳田の姿が。



「えっ?まじで胡桃?だよな」


「…胡桃だけど」


「お前なんか痩せた?それに顔色も悪いぞ?」



もうそれは言われ慣れた言葉たち。
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