今日も君に恋焦がれる
「間違ってもお酒だけは飲まないようにね?」



と琴音に念をおされる。



「分かってるよ〜」



そんなこんなで着いたホテルは毎年同じホテル。


このホテルに来るたびに柳田とのことを思い出す。


柳田とあの日ヤったのかは未だ謎のまま。


今日あたり聞いてみようかな?なんて思ってみたり。


会場に入るとすでに賑わっていた。



「はい、胡桃はこれ」



と琴音が渡してきたのは烏龍茶。


それを渋々受け取る。



「よっ!そこのおふたりさんっ」
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