君色ロマンス~副社長の甘い恋の罠~
***
「美桜ちゃん、来週月曜の打ち合わせ後に食べる弁当をお願いしたいんだけど、いつものところで注文してもらってもいい?」
「はい、大丈夫ですよ。お弁当の種類はどうします?」
「あー、幕の内的な弁当で六個お願いできるかな。時間は十二時半ぐらいまでに届けてもらうようにしてもらえたら助かる」
「承知しました。そのように注文しておきます」
何気なく副社長と美桜さんのやり取りを眺める。
前に美桜さんが働いていた職場が惣菜屋さんでお弁当も取り扱っているということで、お弁当類の注文の窓口になっている。
「いつまで美桜のそばにいるんだ。もう用が済んだら自分の席に戻れば?」
美桜さんと副社長の会話に割り込む人がいた。
その人物とは鳴海哲平。
ちなみに鳴海さんは副社長のいとこだ。
「テっ、鳴海くん!副社長に向かってそんなこと言わなくてもいいでしょ」
美桜さんが小声で注意すると、鳴海さんはフンと鼻を鳴らした。
「海里だから別にいいんだよ。それより、今日の晩飯……」
「ちょっと!今、そんな話をしないでよ。仕事中でしょ」
美桜さんは焦りながら鳴海さんの言葉を遮った。
二人の会話から分かるように、美桜さんと鳴海さんは付き合っている。
「全く、哲平は独占欲の塊だな」
「何とでも言えばいいよ」
鳴海さんは面白くなさそうに言い、副社長はやれやれといった表情で肩をすくめた。
「美桜ちゃん、来週月曜の打ち合わせ後に食べる弁当をお願いしたいんだけど、いつものところで注文してもらってもいい?」
「はい、大丈夫ですよ。お弁当の種類はどうします?」
「あー、幕の内的な弁当で六個お願いできるかな。時間は十二時半ぐらいまでに届けてもらうようにしてもらえたら助かる」
「承知しました。そのように注文しておきます」
何気なく副社長と美桜さんのやり取りを眺める。
前に美桜さんが働いていた職場が惣菜屋さんでお弁当も取り扱っているということで、お弁当類の注文の窓口になっている。
「いつまで美桜のそばにいるんだ。もう用が済んだら自分の席に戻れば?」
美桜さんと副社長の会話に割り込む人がいた。
その人物とは鳴海哲平。
ちなみに鳴海さんは副社長のいとこだ。
「テっ、鳴海くん!副社長に向かってそんなこと言わなくてもいいでしょ」
美桜さんが小声で注意すると、鳴海さんはフンと鼻を鳴らした。
「海里だから別にいいんだよ。それより、今日の晩飯……」
「ちょっと!今、そんな話をしないでよ。仕事中でしょ」
美桜さんは焦りながら鳴海さんの言葉を遮った。
二人の会話から分かるように、美桜さんと鳴海さんは付き合っている。
「全く、哲平は独占欲の塊だな」
「何とでも言えばいいよ」
鳴海さんは面白くなさそうに言い、副社長はやれやれといった表情で肩をすくめた。