《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
勇人さんに無理矢理車に乗せられた。



『沢田は何処にいるんだ?』



「多分風見君のマンションだと思う。」



『俺電話するけどいいよね?』



「勇人さん一輝には知らせないでほしい。」



「何で? 」



「一輝に心配かけたくない。」



『何遠慮してるの!夫婦だろう。困った時助け合わなくてどうする。


お腹の赤ちゃんになにかあったらどうするんだよ。」


勇人さんが一輝の携帯に電話をした。



勇人さんが怒り口調で話している。



【おまえ生徒と華ちゃんとどっちが大切なんだよ。


だからこのままじゃお腹の子が危ないんだよ。


おまえ華ちゃんの様子見て分からなかったのか?


おまえがそんな考えならもういい。


俺が華の面倒見るから、おまえは好きにしろ!】



勇人さん一輝を責めないで。



私は勇人さんから携帯を奪い、【 一輝私は大丈夫だから ・ ・ ・ ・ ・ ・ 】



私はそのまま意識を失った。



【華どうした華返事して!】



【沢田すぐ病院へ来い!このままじゃ流産するぞ。】





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