《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
私はその後の事は全く覚えていない。



目を覚ますと一輝がいた。


『華ごめん。俺風見の事に必死で華の事ほっといてごめん。


こんな事になってるなんて、気がつかなかった。


華許してほしい。』



何回も謝る一輝。



「一輝お腹の赤ちゃんは?」


『大丈夫だったよ。田村の早い処置のおかげだった。

もう少し遅れていたら、切迫流産するところだったらしい。


でも暫く安静にしていないといけないから。


一週間入院する事になったよ。』



一週間も入院いるの?



「一輝夕顔はどうしてる?」


『華今は自分とお腹の赤ちゃんの心配だけして。


夕顔はカオリさんが今見てくれてるし、


後は姉さんに頼むから心配しなくていいよ。』



一輝が私の手を強く握る。


私は嬉しくて一輝の手を握り返した。



お腹の赤ちゃんが無事で良かった。



「一輝ごめんね。」



『なんで華が謝るの?悪いのは俺なんだから。』



「だって一輝風見君の事あんなに一生懸命頑張っていたのに、


私自分の体調管理も出来なくてごめんなさい。」






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