この夜、返品可能です。
情緒おかしい女って思われてるかもしれない。
さっきまであんなに宵くんに尽くしてたのに、急にこんなに駄々こねて、……宵くんわたしみたいな女嫌いそうだし。
でも、だって、
「、ごめん」
宵くん、それはなんのごめんなの。
「…っ、いやだっ」
「はぁ?やだって、」
「やだやだ!別れたくない!」
声を荒らげたわたしにギョッとした宵くんが、膝枕を止めて身体を起こす。
「え、なに?どうした」と少し動揺しているみたいで、心配げな表情で下から覗きこんでくる。