月明かりに照らされて
俺が"桜"いや、【桜姫】を初めて見たのは、あの人たちと、あの人たちの両親の葬式。
桜姫は家族を亡くしたと言うのに、泣くこともせず、喚くこともせず、参列者にお礼を言いながら、微笑んでいた。
綺麗だった。本当に桜がそこで咲いているかのように。
地毛の桜色の髪と桜色の瞳。
その場にいる人たちを魅了していた。
俺もその一人だった。
この人が、先代たちが守ってきて、あの人たちの大切な存在で妹。【桜姫】でもあるが…本名は…華月 桜。
桜姫は家族を亡くしたと言うのに、泣くこともせず、喚くこともせず、参列者にお礼を言いながら、微笑んでいた。
綺麗だった。本当に桜がそこで咲いているかのように。
地毛の桜色の髪と桜色の瞳。
その場にいる人たちを魅了していた。
俺もその一人だった。
この人が、先代たちが守ってきて、あの人たちの大切な存在で妹。【桜姫】でもあるが…本名は…華月 桜。