旦那様は征服者~琉聖編~
婚姻届を出しに行った二人は、その足で琉聖のマンションに向かった。

ベットの上に向かい合って座り、琉聖からのキスを受けている、小梢。
キスで責められながら、少しずつ服を脱がされていく。
「嬉しいな…やっと、小梢が俺の奥さんになってくれた…」
「んん……琉、聖……」
「フフ…気持ちいい?」
「ん…あ…」
「可愛い…小梢は可愛いなぁ……」
「見ないで…恥ずかし……」
琉聖の肩に顔を埋める、小梢。

「えーなんで?可愛いのに…特に…ここ、とか…気持ちいいでしょ?」
「んぁ…やぁ…」
ピクッと反応して、身体が跳ねた。
「全ー部、知ってるよ?
小梢の気持ちいい所……あとは…ここ…!」
「あぁ……んん…」
「小梢と抱き合ってる時が、一番幸せ……
小梢が俺のモノって実感できるから……」

繋がって、何度も果てて、落ちていく二人。

ベットに横になり、後ろから抱きついている琉聖。
小梢のうなじや、肩や背中にキスをしていた。
「琉聖…もう……だめ…」
「うん…わかってるよ。でも…止まんないんだもん…」
後ろから伸びている琉聖の手を握った、小梢。

「琉聖って、手…大きいよね…」
「ん?そう?」
「うん、私ね…女性にしては手大きいんだ。
ほらっ!私よりも大きい」
小梢は琉聖の手に自分の手を合わせた。
「俺からしたら、可愛いだけだよ。
全部…小梢の全部が可愛い…」
そのまま指を絡ませた。

「私…そんな、可愛くは……
琉聖がカッコよすぎるんだよ」
「可愛いよ…このまま、ここに閉じ込めてしまいたい位に…」
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