年上同期から恋人へのロード
「牧瀬、ごめん、待たせて」
そう声をかけたのは、秋月くんだった。
何でこんなところに?
「おっ栗田か。どうした?こんなところで」
「あぁ・・・」
先輩は一瞬、ためらったようだった。
「近くまで来てたから、牧瀬に会いにきたんだ」
「そうかぁ、でも悪い!牧瀬と俺、待ち合わせしててさ。今から先輩達との飲み会に合流しないといけなくて。牧瀬、どやされるから早く行くぞ。栗田、またな」
そういって私の背中を押して歩き出した。
「・・・先輩、失礼します。帰り気をつけてください」
先輩は何か言いたそうに、黙って立ちすくんでいた。
私は秋月くんに連いて行った。
駅の近くの人が少ない広い通りの道路脇で、ようやく秋月くんが話かけた。
「牧瀬、栗田に何言われたの?」
目線は前に向いたままで、静かに秋月くんが問いただした。怒ってるの?
どうしようかと迷ったけど、秋月くんに正直に話した。
「・・・好きだって、忘れられなかったって」
その言葉を聞いて秋月くんは黙ったままだった。
「俺、栗田に嘘ついて一緒に飲みに行くって言ったし、家の近くまで送るわ」
そう言って、家の近くのところまで黙って送ってくれた。
家が近づいてきて、大通りから外れた木が覆い茂る噴水の広場に着いた時、秋月くんは足を止めて私を見て、険しい顔で私の腕をつかんで聞いた。
そう声をかけたのは、秋月くんだった。
何でこんなところに?
「おっ栗田か。どうした?こんなところで」
「あぁ・・・」
先輩は一瞬、ためらったようだった。
「近くまで来てたから、牧瀬に会いにきたんだ」
「そうかぁ、でも悪い!牧瀬と俺、待ち合わせしててさ。今から先輩達との飲み会に合流しないといけなくて。牧瀬、どやされるから早く行くぞ。栗田、またな」
そういって私の背中を押して歩き出した。
「・・・先輩、失礼します。帰り気をつけてください」
先輩は何か言いたそうに、黙って立ちすくんでいた。
私は秋月くんに連いて行った。
駅の近くの人が少ない広い通りの道路脇で、ようやく秋月くんが話かけた。
「牧瀬、栗田に何言われたの?」
目線は前に向いたままで、静かに秋月くんが問いただした。怒ってるの?
どうしようかと迷ったけど、秋月くんに正直に話した。
「・・・好きだって、忘れられなかったって」
その言葉を聞いて秋月くんは黙ったままだった。
「俺、栗田に嘘ついて一緒に飲みに行くって言ったし、家の近くまで送るわ」
そう言って、家の近くのところまで黙って送ってくれた。
家が近づいてきて、大通りから外れた木が覆い茂る噴水の広場に着いた時、秋月くんは足を止めて私を見て、険しい顔で私の腕をつかんで聞いた。