年上同期から恋人へのロード
【初めて愛し合った日】

家に着いた。
この間さよならを言った場所にもう1度・・・
「おじゃまします・・・」
今度は家の中まで入った。
「沙羅、狭いけどゆっくりして」
男の人の家ってこんなに何もないのかな・・・綺麗にしてるんだ。
「どうしたの?」
「ううん、男の人の家って、あんまり物がないんだね、もっと色々あると思った・・・」
「Hな本とか?」
「ばか!違うわよ!」
「俺、普段は音楽聴いたり、映画観たり・・・あとドライブくらいだから、あまり荷物になるような物ないし、だから沙羅の荷物持ってきても全然置けるから」
「へ~そうなんだ・・・えっ!」
それってどういう意味なの。

ふと振り向くと隼人は何事もなかったように、もう1つの部屋に入っていった。
「疲れたでしょ。シャワー浴びてきなよ。俺の服、大きいけどそんな可愛い服では寝れないしね」

どうしよう、隼人のひとつひとつの言葉にどきどき動揺して、どうしていいかわからない。
「あっ、でも」
「少しは気分も落ち着くし、入ってきなよ。バスタオルと俺の大きいけど着替え置いてあるから」
「じゃあ、お言葉に甘えてシャワーお借りします・・・」
隼人は笑って、「はいどうぞ」といってキッチンに入って行った。
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