想定外恋愛

「はい?」

ドアを開けると目の前には知らない女が立っていた。

黒髪を1つに束ねて眼鏡をかけたいわゆる“真面目系女子”。

マジで誰?

その女は表情を崩すことなく俺を見つめる。

とりあえず今まで参加して来た合コンを思い出すが、会った覚えがない。

「あの、」

思い出せないから仕方がない。

名前を聞こうとしたそのとき

「大事な話があるんですが?」

向こうから切り出された。

大事な話...?

疲れ過ぎているからか頭が上手く働かない。
< 6 / 66 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop