黒王子からの甘すぎる溺愛
うん、と頷くと聖那の唇がわたしの唇を塞いだ。


甘々な口づけ。


「せなっ、大好き」


「俺も。そーやって俺のことだけ見てて」





ご飯を食べ終えたわたしたち。


「あー…もうはやく公表したい」


「え?なにを?」


「ヒナが俺のってことを」


それと同時に頬に柔らかい感触。
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