黒王子からの甘すぎる溺愛
知らない人はほとんど居ないんじゃないかっていうレベルで有名。


「沙耶」


聖那が親しそうに呼び捨てで呼んだ。


2人…仲良いんだ。


チクリ


少しだけ胸が痛んだ。


「あ、聖那。ちょうど事務所の前通ったからさ、寄って来ちゃった」


てへって笑う姿が一段と可愛い。


あざとくなく、自然体。


すると、彼女がわたしの存在にきづく。
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